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🔎 この記事でわかること
- ✓月額は19,800円(税別)/21,780円(税込)。プランは1種類のみで、入会金・教材費の記載はない
- ✓iOSのアプリ内課金は25,800円(税込)。Webから申し込むと月4,020円安い
- ✓添削は1日1回まで、24時間以内に返却。毎日出せば1回あたり726円になる
- ✓7日間の無料トライアルがあり、期間中の解約なら料金はかからない
- ✓教材は1,000以上。ビジネス英語・TEDスピーチ・上級者向けまで用意されている
- ✓スマートフォンのみ対応。PCで完結させたい人には向かない
シャドテンは、シャドーイングした音声を提出すると添削が返ってくるサービスである。運営は株式会社プログリットで、英語コーチングを手がける会社にあたる。
検討時に引っかかるのは月額21,780円という金額である。オンライン英会話の3倍前後にあたるため、何にその差額を払うのかを先に整理しておきたい。
料金は1種類だけ。ただし申し込み経路で4,020円変わる
シャドテンにはプランの選択肢がない。その代わり、どこから申し込むかで月額が変わる。
▲ 同じサービスでも、iOSのアプリ内課金を使うと月4,020円高くなる。年間では48,240円の差になる。
入会金や教材費についての記載は公式ページにない。月額のほかに初期費用がかかる設計ではない。
21,780円を添削1回あたりに分解する
添削は1日1回まで提出でき、24時間以内に返却される。年末年始や祝日を含めて毎日対応すると公式に記載がある。
そこで、月に何回出すかで1回あたりの単価が変わる。
▲ 毎日出せば1回726円だが、週1回だと5,445円になる。料金は固定なので、提出しない日はそのまま損になる。
何に対して払っているのか
シャドーイング自体は、教材と録音アプリがあれば無料でできる。有料である理由は、自分では気づけない部分を人が指摘する点にある。
シャドーイングは、自分の発音を自分で判定できないところに難しさがある。聞き取れていない音は、聞き取れていないこと自体に気づけない。
添削サービスはその判定を外部に出す仕組みである。逆に言えば、発音の自己判定ができる段階の人には不要になる。
シャドーイングの添削では何を見るのか
シャドーイングは、聞こえた音を追いかけて声に出す練習である。リスニングとスピーキングの両方に効くとされ、通訳者の訓練法として知られている。
ただし一人でやると、判定の基準が自分の耳になる。そこで添削では、一般に次のような観点が対象になる。
音の脱落
英語では語尾の子音が落ちることがある。落ちる音を発音してしまうと不自然に聞こえる
音の連結
単語と単語がつながって別の音に変わる。ここを1語ずつ切ると聞き取りにも支障が出る
強勢とリズム
文のどこを強く読むかで意味が変わる。日本語話者は平坦になりやすい
スピード
原音に追いつけているか。追いつけない箇所は、聞き取れていない箇所と重なることが多い
他のシャドーイング添削サービスと比べる
添削つきのシャドーイングサービスは複数ある。料金の幅は大きく、契約期間の設計も違う。
▲ 料金差は大きい。ただし添削の頻度・返却速度・教材数など条件が異なるため、金額だけでは比較にならない。
シャドテンは1日1回・24時間以内返却という頻度の高さと、教材1,000以上という量が特徴になる。毎日提出する前提なら単価は下がり、週数回なら割高になる。
各社の条件を横並びで見たい場合は、比較記事に3サービス分を整理してある。
教材とサポートの範囲
教材は1,000以上
ビジネス英語、TEDスピーチ、上級者向けまで用意されていると公式に記載がある
添削は1日1回・24時間以内
毎日必ず添削すると明記されている。土日祝や年末年始も対象
LINEサポート
学習の相談ができる。トライアル期間中のパーソナル学習相談はLINE連携が必要
連続学習機能
続けた日数が見える仕組みで、習慣化を後押しする
7日間の無料トライアルで確かめること
無料トライアルは7日間で、有料版の機能がフルで使えると公式に記載されている。期間中に解約すれば料金はかからない。
- STEP 1:毎日提出できるか試す
料金が固定である以上、提出頻度がそのまま単価を決める。7日間で何日出せたかが、そのまま続けたときの姿になる - STEP 2:添削の内容が自分に効くか見る
指摘の粒度が自分のレベルに合っているかを確認する。すでに自覚している問題しか出てこないなら、費用対効果は下がる - STEP 3:Webから申し込む
アプリ内課金より月4,020円安い。トライアル開始の時点で経路を選んでおく
無料期間中の解約なら料金はかかりません/公式サイトへ移動します
毎日20〜30分をどこに置くか
料金が固定である以上、続けられるかどうかが費用対効果を決める。そのため、始める前に時間帯を決めておくほうがよい。
シャドーイングは声を出す練習なので、場所の制約がある。この点でオンライン英会話とは条件が違う。
組み込みやすい時間
- ✓ 在宅勤務の始業前や昼休み
- ✓ 車での通勤中(声を出せる)
- ✓ 帰宅後、入浴前の20分
- ✓ 休日の朝、家族が起きる前
組み込みにくい時間
- ✗ 電車内(声が出せない)
- ✗ 就寝直前(集中が続きにくい)
- ✗ オフィスの休憩スペース
- ✗ 予定が固定できない時間帯
向いている人・向いていない人
向いている
- ✓ 毎日20〜30分を確保できる
- ✓ 発音やリスニングで伸び悩んでいる
- ✓ 自分の音声を客観的に判定してほしい
- ✓ スマホで学習を完結させられる
向いていない
- ✗ 週に数回しか時間が取れない
- ✗ 会話量そのものを増やしたい
- ✗ PCで学習したい
- ✗ 月2万円台を継続する前提が立たない
会話の量を増やしたい場合は、オンライン英会話のほうが単価は下がる。シャドテンは発音とリスニングの精度に絞ったサービスである。
解約まわりで気をつける点
無料トライアルは7日間である。継続の意思表示をしなくても、期間が過ぎればそのまま有料に移行する形が一般的なので、試すだけのつもりなら期限を管理しておきたい。
- STEP 1:トライアル開始日をカレンダーに入れる
7日間という短さは、忘れたまま過ぎる長さでもある。開始日と6日目にリマインダーを置いておく - STEP 2:6日目までに継続か解約かを決める
判断材料は「何日提出できたか」の1点でよい。7日中5日以上出せていれば、月額に対する単価は妥当な範囲に入る - STEP 3:解約する場合は公式サイトの解約ページから手続きする
公式ページ下部に解約への導線がある。アプリ内課金で契約した場合は、ストア側の解約手続きになる
どれくらいの期間で判断するか
シャドーイングは、短期間で数値に表れる種類の練習ではない。音の聞き分けや口の動きが変わるまでには、ある程度の反復が要る。
一方で、月2万円台を漫然と払い続けるのも合理的ではない。判断の基準を先に決めておくと迷いにくい。
1ヶ月目は効果ではなく習慣で判断するほうが実際的である。提出日数が伸びないなら、サービスの質ではなく生活側の設計が合っていない。
3ヶ月目は指摘の中身で判断できる。同じ指摘が繰り返されるなら取り組み方を変える必要があり、指摘が細かくなっているなら前に進んでいる。
よくある質問
Q. シャドテンの料金はいくらですか?
A. 月額19,800円(税別)、税込21,780円です。プランは1種類のみです。iOSのアプリ内課金を利用した場合は月額25,800円(税込)となり、Web申込より4,020円高くなります。
Q. 入会金や教材費はかかりますか?
A. 公式サイトに入会金・教材費の記載はありません。月額のみの料金体系です。
Q. 添削は何回まで出せますか?
A. 1日1回までです。24時間以内に返却され、年末年始や祝日を含めて毎日添削すると公式に記載されています。
Q. 無料で試せますか?
A. 7日間の無料トライアルがあります。有料版の機能がフルで使え、無料期間中に解約すれば料金はかかりません。
Q. 教材はどんなものがありますか?
A. 1,000以上の教材が用意されており、ビジネス英語、TEDスピーチ、上級者向けの教材にも対応していると公式に記載されています。
Q. パソコンでも使えますか?
A. 公式には「スマートフォンのみ対応」と記載されています。PCで完結させたい場合は別の手段を検討することになります。
Q. 運営会社はどこですか?
A. 株式会社プログリットです。英語コーチングサービスを手がけている会社です。
Q. 毎日出せない場合は損ですか?
A. 料金は提出回数にかかわらず固定です。毎日提出すれば1回あたり726円ですが、週1回だと5,445円になります。提出頻度がそのまま単価に反映されます。
Q. シャドーイングを自分でやるのと何が違いますか?
A. 自分では、自分の音のどこがずれているかが聞こえません。録音を聞き返しても、原稿どおりに言えたかまでしか分からないのが普通です。添削は、その聞こえていない差分を指摘する工程を外に出すサービスです。ここに払う価値を感じないなら、無料の教材で十分です。
Q. 毎日20〜30分が取れない月はどうしますか?
A. 添削の提出が止まると、月額に対して受け取るものが減ります。繁忙期が読めているなら、その月は休会や解約の扱いを事前に確認しておいてください。時間が取れない月を含めて年間で均すと、単価は掲載額より上がります。
Q. 発音矯正アプリと併用する意味はありますか?
A. 役割が違います。アプリは単語や短い文の音を機械が採点し、シャドーイングの添削は文章を流したときの音の崩れを人が見ます。単音は直ったのに話すと通じない、という段階では後者が効きます。
Q. TOEICのスコアは上がりますか?
A. リスニングの聞き取りに効く場面はありますが、スコアを保証するものではありません。試験対策として最短を狙うなら、問題形式に合わせた演習を主軸に置き、シャドーイングは音の土台を作る側に置くのが現実的です。
判断の順番
金額の是非から入ると結論が出にくい。先に決めるべきは、毎日20〜30分を声を出せる場所で確保できるかどうかである。
確保できるなら、1回あたり726円というのは添削サービスとして極端な水準ではない。確保できないなら、月額は固定なので単価だけが上がっていく。
7日間の無料トライアルは、その一点を確かめるために使える。サービスの善し悪しではなく、自分の生活に入るかどうかを見る期間だと考えるとよい。

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